混ざり合わない塗料
EPとは・・・
エマルションペイントEmarsion Paint の略称。
エマルションで、乳化という意味。
この乳化は「塗料」と「水」が混ざり合わず、分離している状態のことをさしている。
そんな分離している状態で、どうやって壁に塗料を塗るのか・・・
仕組みは以下の通り。
1,主剤を水で撹拌するとき、いきよいよく撹拌する
2,撹拌を強くすれば、水は脂分と馴染む
3,混ざりきっていないがある程度混ざると壁に塗布
4,塗布が完了
ここからだ。
5,水が蒸発し、塗料の中の水分が抜ける
6,結果的に水は消え、油分しか残らない
→これが塗膜となる
要するに、水分が完全に混ざりきらないことを活用し、塗膜の形成を図っている。