社会人1年目『NY』の日常

日常から思うことを経験に基づきながら発信

地道な努力ーウインドミルの練習ー

今日は、同じ会社の埼玉県に住んでいる先輩のソフトボールチームの練習に参加させてもらった。

練習は2チームで合同で練習しているとのこと。

練習参加人数の少なさで本格的に実践形式の練習ができないためとのこと。

毎週日曜日に20人足らずの人数で練習に励んでいるらしい。

今回は、このチームで練習してから、地道な努力が必要だなと感じることとなった。

 

もくじ

1,久々のウインドミル

2,突如の実践形式で登板

3,地道な努力

 

 

1.久々のウインドミル

 僕は3週間前に練習に初めて参加させてもらい、今回はまだ二回目の練習参加。

しかも、前回は片方のチームが試合に行っていたため、今回は初対面の人が約10人。

全員、僕より年上の方々ばかり。最年長は70歳。

「はじめまして」の人ばかりで緊張が抜けない。

そんな中で、より一層緊張することが起きる。

いきなり実践形式で

「ピッチャーをやれ」

と言われたのである。

というのも、高校生の頃、少しだけソフトボール部でピッチャーをしていた友達からウインドミルの投げ方を教えてもらったことがあるってのを会社の先輩に話すと今度投げてみるかと言われる。軽く笑いながら話されたので、僕は冗談だろうね、いまさら投げれないだろうし、、、と勝手に思い込んでいた。が、今回の練習の休憩中、遊びで軽く投げてみるかと思って先輩にピッチングに付き合ってもらうと、意外とスピードが早く周りからは好評だった。その日初対面の人からもいいように言われ、僕も驚きであった。

 

2、突如の実践形式で登板

2,30球投げこれで終わろうかとすると、実践で投げるよう指示を出される。

「まじか」

ブラッシングがまだなれていないし、体が開いて投げてるし、こんなんで投げれるのかと、軽く焦る。

 

いざ、マウンドで打者を前に投げるとボールの連続。

基本、キャッチャーが取れないくらいの高めばかりでど真ん中に入ることはほぼない。

自分の頭の中は、

「もう嫌だなー、ピッチャー変わらないかな、、、」

と無茶ナイーブになった。

 

だが、そんなちっぽけな考えはすぐに吹き飛ばされる。

バックのみなさんが、声援を送ってくれいた。

ストライクが全然入らない中で、萎えることなく、逆に全員で鼓舞してくれていた。

 

「いい機会を得たな。メンバーに恵まれているな。大切にしないと。」

 

これだけバックが頼もしいものがあることなのだろうかと思った。

逃げている自分がバカバカしくて仕方がない。

気合を入れて投げ込むだけだと自分に言い聞かす。

 

3,地道な努力

 ソフトボールウインドミルは、今まで高校の頃、地元の消防団の試合や大学のソフトボール大会でちらっと投げた程度で全然未完成状態。完成するまでには至らず、こんなものでいいかと途中で諦めていた。まだ、蕾が開花していない状態だ。でも、なんでもそうだと思ってるけど、生半可な気持ちでやっても結果はでない。地道に基礎基本を抑えてそれを繰り返して行くしかない。僕は、まだまだ基礎基本がなってない未熟者。頼もしいバックを大切にしながら全力で三振をとっていきたいなと感じる日になった。地道に練習して、開花させてやろうじゃないか。